実はキョンジュで大変な事を、やらかしたのです・・・。
プルグクサから路線バスに乗って、ポムン観光団地の水車公園のある停留所で降りた時の事です。バスを降りて、「ココが水車公園か~♪」と感慨深げに感じながら、ポケットに手を当てた瞬間。
・・・ナイっ!?!?!?!
・・・財布が無い!!!!!
完全にやらかしました!バスの座席に置き忘れましたっ!財布をっ!!!
今回の旅費の全財産からクレジットカード、家の鍵・・・等々すべて入っている財布を置き忘れたのです。“人生初”の出来事に、0.3秒だけ頭が真っ白になり、次の0.3秒後には、次のアクションを起こします。この場合、“時間”が勝負なのですっ!!!
まず。
近くのコンビニに飛び込みます。近くに警察署か観光案内所はないか?と聞いたところ、観光案内所ならある!ということで、次に観光案内所に飛び込みます。とにもかくにも、まずは自分を落ち着かせながら、ゆっくりと、観光案内所のお姉さん方に、事情を詳しく説明をします。どこから何時頃乗ったのか、座席はどこに座っていたのか、財布の特徴・中身、もちろん私は何者か・・・などなど。
お姉さん(以下、U氏と呼ぶ)が路線バスの会社に連絡をして下さいます。その結果、バス会社が可能性のある運転手に直接連絡を取って下さる事になり、しばし待ちます。
その間、色々な事をあくまでも冷静に考えます。財布の中にはいっている物の内訳と、紛失した場合の手続きの方法などなど。一番良いのは、全て無事に戻ることですが、可能性は超低いです。何てったって、乗ったバスはこれからターミナルのある市街地へ行くバスですから・・・。次に良いのは、現金だけ無くなっていて、その他のカード類は手元に残っている状態。最悪は完全に無い状態です・・・。携帯はあるので、情けないことながら、友達に迎えに来てもらうのが最終手段です。
そして30分くらい待ったでしょうか。その間、数度バス会社との連絡のやり取りがありました。そして、ついに運転手さんから電話がかかって来ましたっ!!!U氏が応対してくださり、私も隣で聞いていると、大事なキーワードが聞こえてきます!
“イッスムニッカ?♪”
なんと!座席に残ってました!中身も運転手さんが見る限り、お金もちゃんとあると!!!これを奇跡と呼ばずに何と呼ぶのでしょう・・・!(涙)運転手さんが運転するバスは、これからまたプルグクサに行くので、プルグクサの観光案内所に届けてくれることで、話は着きました♪U氏をはじめ、他のお姉さん方も、本当に良かったですね~と声をかけてくれます。私はただただお礼を言うことしか出来ませんでした・・・。
で。
ココはポムン観光団地。私は一文無し。プルグクサまでは到底歩いて行ける距離ではありません。U氏に片道のバス代だけお借りしました・・・。そしてプルグクサ行きのバスの停留所まで歩いていた時、後ろからクラクションを鳴らしながら、車が近づいてきました。運転手は、さっきのU氏でした!なんとプルグクサの観光案内所まで送ってくださる、と♪通常の業務で、お忙しいのに感謝感謝デス。車内では色々話をし、色々なことを教えてもらいました。
プルグクサに到着し、一緒に観光案内所に入ると、既に事情を電話で伝えてくださっていたようで、プルグクサ観光案内所の係員たちが、U氏に「まだ来てないのよ~」と話をします。そこで、U氏がもう一度、運転手さんの携帯にTELをすると、到着までもう30分くらいかかる事が判明。U氏は先に帰られ、私はプルグクサの観光案内所で待機です。
そして、観光案内所内にある地図を眺めながら、さっきの待ちとは明らかに違う感情で、待つこと30分。運転手さんが財布を持って現れました!中身を確認したところ、細かいお金までは分からないまでも、99%以上無事でした。こんな奇跡的な話は、あまり聞いたことがありませんので、しばらくは信じることが出来ませんでしたが、運転手さんとプルグクサ観光案内所のお姉さん達に何度もお礼を言って後にしました。
しかし!・・・これだけで帰るわけには行きませんっ!
お菓子か何かを買ってU氏をはじめ、ポムンの観光案内所の方々に、再びお礼を言わねば、私はこの地を離れられませんので、辺りを見回します。が、どこのお土産屋さんにも何故か「キョンジュ・パン」しかありません。日本の観光地みたいに、あんなお菓子、こんなお菓子があるのではなく、キョンジュパンのみなのですっ!「キョンジュ・パン買っても、地元の人は喜ばないじゃんっ!」と一人ツッコミを入れながらも、他に買うものは思いつかず、仕方なしに買って、再び挨拶に参上しました。
財布の中身は全部無事だったこと。本当にご迷惑をおかけしたこと。本当に感謝していること。プルグクサまで送ってくださったこと。キョンジュパンを皆さんで召し上がってください、とのこと。そして最後に、U氏から名刺を頂いて、後にしました。
・・・後日談。
ソウルに帰ってきて、すぐにU氏宛に感謝の手紙を準備しました。
名刺にはメールアドレスも書いてあったのですが、こういうお礼はメールでは失礼だと思い、何度も書き直してはある程度、内容が固まったところで、まずは韓国人の友達に内容と文法を赤ペンでチェックしてもらい(本当に良かったな~!と言ってくれました)、さらに、担任の先生にも最終のチェックをしてもらい、完成しました。いくら外国人とはいえ、あまりに下手クソな手紙では失礼ですので・・・。
そして22日(水)、U氏から「手紙まで書いて下さって・・・」という旨のメールが届きました!まさかお返事を頂くなんて、思ってもいませんでしたので、感動してしまいました!今でも、あの日のことは鮮明に覚えていますが、あの韓国語オンリーでのシチュエーション。平常心では絶対に無理です。
自分自身に対して、とても反省したとともに、たくさんの事を考える良い機会となり、一生忘れられない出来事となりました。U氏をはじめ、ポムンの観光案内所のスタッフの皆さん、プルグクサの観光案内所の皆さん、バスの運転手さん、手紙をチェックしてくれた友人、先生などなど、たくさんの人に感謝しています♪
最後になりますが、当たり前の事ながらも、このような事は二度と起こさぬよう、しっかりと生きていこうと思いますっ!そして季節をあらため、大きな菓子折りを持って、再びキョンジュの地を訪れようと思います♪
【関連リンク】 行程 : 2007年8月8日~11日
①夏休み旅行計画
②真っ黒に焼けました!
③古墳群と天文台@慶州
④アナプチ(雁鴨池)@慶州
⑤一面のハス畑@慶州
⑥芬皇寺&皇龍寺址@慶州
⑦黄花コスモス畑@慶州
⑧プルグクサ(仏国寺)@慶州
⑨ソックラム(石窟庵)@慶州
⑩ポムン観光団地@慶州
⑪その他の市内名所@慶州
⑫ジュクド市場@浦項
⑬クリョンポ漁港@浦項
⑭ホミゴッ日の出広場@浦項
⑮ポスコ&海水浴場@浦項
⑯一生忘れられない・・・!
---コメント返信------
>ひまわりさん
ひまわりさん、アンニョン!
お元気ですか~?体調は戻られましたか~?私は少し夏バテしてましたが、もう大丈夫だと思う今日この頃デス。で。今回のケースは全てが“ラッキー”だったの一言に尽きます・・・。良い人から悪い人まで色々といる中で、今回は良い人ばかりに続けて会うことが出来ました!ひまわりサンの言葉をお借りすれば、本当に救われました!あの当時の語学は、火事場の○チカラというやつでしょうが、某女史が隣で聞いていたら、きっとダメ出しの連続だったことでしょう!(笑)
出発前のコメントで“どんなハプニングが起こるのか・・・”等と書いたから、本当に起きてしまったようです。ハプニングは起きるのは仕方がナイとして、決して起こすものではナイ!と、心底思いましたよ~。ひまさんも何か野望を抱いていらっしゃるご様子・・・。周りの人たちとの呼吸次第ではカミングアウトすることで、敢えて自分を追い込むのも方法の一つではありますよ♪(ニヤリ)
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