鎮浦海洋テーマ公園と近代建築@群山
カンジャンケジャンと映画『8月のクリスマス』の街、群山(グンサン)。しかしはるか昔より日本と深い繋がりがある群山、今回はその名残をたどるのが目的です。数十年前までは、植民地時代に日本へ米を送る港町として発展してきた街、群山。
植民地時代に建てられた群山税関の建物。日本の東京駅をほうふつとさせるような赤レンガの近代建築物が、現在もきちんと保存されています。
その税関の近くにある、旧・長崎十八銀行・群山支店。白色の大きな建物でした。よく見てみると中に入れるので、勝手に入ってみる事に・・・。
取り壊すのか修理するのかは分かりませんが、中は廃墟。保存状態は非常に悪く・・・でも取り壊すには惜しい近代建築物なので、何とか残して欲しいものです。
そんな近代建築物を保存しようとして補修工事を行っているのが旧・朝鮮銀行・群山支店の建物。ひときわ大きな建物で間近で見るととっても迫力が。状態は非常に悪く、台風でもきたら吹き飛んでしまいそうな勢いですが、きちんと修復されますように。
群山税関や、旧銀行の近代建築物はすべて徒歩2・3分のエリアに集まっているので、すべてセットで見ることができることでしょう。そんな近代建築物をみた後は、河口側へと移動してみましょう。
錦江(クムガン)という韓国の四大河川の1つの河口にある群山。対岸は長項(チャンハン)ですが、この錦江の河口辺りを昔は「白村江」と呼びました。そうはるか昔、この辺りで「白村江の戦い」が行われた・・・という点でも日本につながりが。閘門があるため、水量が調整され、ケッポル(干潟)となっている河口付近。
また一時期は海賊の倭寇ともこの周辺で大海戦をやったのだとか。そんな河口付近には、鎮浦(ジンポ)海洋テーマ公園なる軍隊のテーマパークがあり(無料)、陸・海・空のアレコレを間近で楽しむ事ができます。
いくつかの戦車の上には上ることもできて、記念撮影によいかも?

日本だとこういう施設を見に行くのに、けっこう山の奥深く、自衛隊の基地にまで行ったりしないと見れなかったり・・・という印象を受けますが、韓国ではどうも軍事関連の施設を非常に身近に感じます。
鎮海(チネ)の軍港祭(グナンジェ)、戦争記念館のパレードなどなど・・・定期的に軍事関連に接しているような気がしますが多分、私だけじゃないですよね?
古代から中世、近代まで日本との関係が深い群山。群山に住む韓国人の気持ちには複雑なものがあるでしょうが、そういうのも全部ひっくるめて理解しながら、群山という街を改めて思い直してみた散策となりました。
【位置】
コネスト韓国地図 ・・・ 鎮浦海洋テーマ公園



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